マニュアル
目次
凡例のカスタマイズ
地図ごとに下記項目を自由にカスタマイズできます。
※凡例のカスタマイズ例については、ギャラリーもご参照ください。
スコア計算
下記のスコア計算が定義されています。
- 重み付け計算: 凡例の各項目に割り当てられた件数に、重みを掛けた値の総和を計算します。
区域内の施設の件数や、訪問状況を点数化した値を表現した地図に適しています。
※重みは、一番下の項目から順に0, 1, 2, ...となっています。
- 非ゼロ要素をカウント: 凡例の一番下以外に割り当てられた件数を計算します。
何らか / 1つ以上施設がある区域の数や、任意の手段で訪問した区域をカウントするのに適しています。 - 計算しない: スコアを計算しません。
OGPの地図画像にも数字が表示されません。
凡例項目
各項目の名前と色を変更できます。
内部データおよびエクスポートした地図では、一番下の項目から順に0, 1, 2, ...の順に値が割り当てられるため、一番上の項目のみ追加・削除可能できます。
一番上の項目に割り当てられた区域がある場合、凡例項目を削除できません (先に地図を編集する必要があります)。
非ゼロ項目に名前をつける
凡例の各項目の名前に加えて、凡例の一番下の項目以外に割り当てられた地域をカウントして名前をつけることができます。
例: 訪問状況を表す地図において、"訪問済"のような名前がつけられます。
地図の共有
「URLを知っている人に共有する」にチェックを入れると、下記の共有用URLおよびOGP機能を用いて簡単に地図を共有できます。
「ギャラリーへの掲載を許可する」にチェックを入れると、ギャラリーに地図を掲載します。
(反映されるまで時間がかかります。)
共有用URL
下記フォーマットの共有用URLを用いて、URLを知っている人に地図を共有できます。
URLを知っている人は誰でも地図を閲覧できるので、URLおよび地図の内容の取り扱いには十分ご注意ください。
※共有用URL: https://paint-map.com/app/share/############### ←地図ごとに固有のIDが入ります。
地図を埋め込む
「地図を共有」ダイアログ中に記載のソースコードをwebサイト中に記載すると、iframeタグを用いて地図を埋め込むことができます。
下記クエリパラメータを使用可できます。
パラメータ | 説明 | 設定例 |
---|---|---|
lat | 初回起動時の緯度 | lat=37 |
lon | 初回起動時の軽度 | lon=138 |
zoom | 初回起動時の縮尺 ※0以上9以下の整数, 数字が大きいほど拡大 | zoom=2 |
menuClose | 初回起動時に凡例メニューを閉じる | menuClose=1 |
埋め込み例1
<iframe src="https://paint-map.com/app/share/1730949512692835" width="640" height="480"></iframe>
埋め込み例2: クエリパラメータを使用
<iframe src="https://paint-map.com/app/share/1730949512692835?lon=139.4&lat=35.4&zoom=6&menuClose=1" width="640" height="480"></iframe>
Twitter (現X) で共有 / OGP機能
共有用URLは、OGP (Open Graph Protocol) に対応しています。
共有用URLを含むツイートには、自動的にOGP画像が埋め込まれます。地図を編集すると、自動的にOGP画像も更新されます。
※ツイート投稿直後は画像が表示されない場合があります。また、地図を編集してからOGP画像が更新されるまで時間がかかる場合があります。
市町村制覇進捗マップhttps://t.co/9zUSRrsExN
— bobo (@bobo_310410) May 31, 2025
CSVファイルのインポート/エクスポート
「CSVを管理」ダイアログより、CSVファイルをインポート/エクスポートできます。
CSVに地図を書き出す
1列目が識別コード、2列目が区域の名称 (インポート時は区域の名称は読み取りません)、3列目が区域に割り当てられた値を示します。
識別コードは文字列にする必要があります。地図の種類によっては、"01101"のようにゼロから始まる識別コードが割り当てられた地域があります。
CSVから地図を読み込む
現在の地図は廃棄して、CSVファイル上のデータで置き換えます。
CSVファイル上の値に対応する凡例項目がない場合、そのデータはスキップされます。